年賀状が届かない不安(泣)手渡しでもらった年賀状には○○の2文字が!

私が小学6年生のとき、クラスに気になっている男の子がいました。
私は地元を離れ、遠くの中学校に通うことを考えていたので、なんとしてもその男の子に年賀状を出したくて、クラスメイト達が住所を教えあって盛り上がっているタイミングを見計らい、思い切ってその子に住所を尋ねてみました。

年賀状送りたいから住所を教えてって言うと彼が、「え、○○から貰えたらめっちゃ嬉しい。」と言って住所を紙に書いて渡してくれました。
その時の私の顔がどんなに真っ赤になっていたか分かりません。
大切にファイルにしまい、え、それって私の事嫌いではないってことだよね、社交辞令で言ったとかではないよね……と独り言を呟きながら下校しました。

冬休みに入り、年賀状の受付が始まったので、うきうきしながら住所が書かれた紙をランドセルから取り出し、真っ先に彼へ向けて書きました。
と、ここで気が付きます。
私の住所を教えていなかった!返事をくれるだろうと思い、うさぎのイラストに吹き出しを付けて(その年が兎年だったので)、「中学校が離れてもまた会いたいな」と記入。
さり気ないメッセージのつもりでした。
他の友達への年賀状も仕上げて投函。

元旦。彼からの年賀状は届きません。
「私が送ったのが彼に届いたころだよね。返事くれるかなあ。」1月2日。郵便受けの前でスタンバイするも、彼からの年賀状は届きません。

「そんなすぐには届かないよね。明日くらいに来るかな?」1月3日。やはり来ません。
4日。5日。6日。住所を間違えてしまったのか、途中で風に飛ばされてどこかへ行ってしまったのか、返事を書きたくなかったのかと、悪いことばかり浮かんでしばらく落ち込んでしまいました。

そして、冬休み明け。
学校で彼に呼び止められました。「これ、切手代がもったいなかったから。」そういって手渡しで渡された一枚のハガキ。よく見ると、そのハガキの中のうさぎがこう言っていました。
「好き。」

年賀状がきっかけで発生したちょっとした事件?年賀状文化の無い会社で…

5年ほど前になりますが、例年は印刷済みの年賀状を購入して、それを使用していたのですが、
今年は自分でオリジナルの年賀状を作ってみようと一念発起し、張り切って年賀状を作成しました。
初めてだったこともあり、少し時間はかかりましたが、初めてにしては良いものができたと思います。

しかし、年賀状をポストに投函した翌月、衝撃的な事実を知りました。
それは、私の所属する部署では、例年、職員間の年賀状のやり取りを行っていないということです。
今年からこの部署に配属になった私は、そんなことは知りませんでした。
それを決めているのは私の部署の上司の人物であり、その方は、決めたことを守らないと許さない、わずらわしいことは嫌い、といったイメージでした(だから年賀状のやりとりを行わない決定をしたのだと思われます)。

私以外にももう一人その上司の人物にすでに年賀状を出してしまった先輩がいらっしゃり、その方とどうしようと二人でビクビクしていました。
今思えば、別に年賀状を出してしまったからといって何も悪いことはなく、何故ビクビクする必要があるのかと思いますが、当時は先輩の動揺する姿を見て、私も冷静ではなくなっていました。

 二人で話し合った結果、出た結論は、「上司に謝りに行こう!」でした(年賀状を出しただけで謝りに行くなんて今思うと本当にありえない発想ですね)。
しかし、面と向かうのは怖いので、先輩が謝罪のメールを送りました。
返事が返ってくるまでの間、私は我を取り戻しましたが、先輩はすごく緊張しているようでした。

 そして、遂に、返事が返ってきました。先輩がメールを見て、第一声が
「良かったー!!」。

上司からは「年賀状を書くということは社会人にとって大事なこと。書いてくれてありがとう」といった旨の内容でした。
まあ当然の結果ですよね。なぜ当時はこんな行動に走ってしまったのか、今思い出すとおかしくなる体験でした。

昔の年賀状印刷の仕方。今はネットで安く。この差が凄い

私はまだ、実家にいた頃、家族で年賀状を作っていました。
特に懐かしいのがプリントゴッコです。
これは昔のガリ版に似たやり方で、年賀状が作れるもので、まだワープロやパソコンがない時、画期的な商品でした。
私は父と母と3人しか家族がいなかったので、年賀状は毎年、家族で作っていました。

プリントゴッコは絵をまず考えて、インクをつけ、年賀状を刷っていくものですが、絵は得意な父が考えていたと思います。
それに私がインクをつけ、ローラーのようなもので刷っていました。
大量に年賀状が印刷できるので、我が家のように大量に年賀状を作らなければならない家族にはありがたい商品でした。
それに家族みんなでできるところが楽しいです。
でも、大量に作るのは大変だとブツブツ言いながら作るのは良い思い出です。

今は父もなくなり、私も結婚したので、母は一人で年賀状作りをしています。
時代も変わり、パソコンで作るようになって、多数のテンプレートから絵柄を選び、自分の住所を入力し、プリンターで印刷するのは味気ない気がします。
しかも、一人でできてしまうので、主人と子供二人いるのに私がほぼやってしまって、主人は表の住所を書くだけになっています。
とても寂しい時代になった反面、これが便利でもあるので何ともいえないところですね。

それに予算の面で言っても今のほうが格段に安いのは間違いありません。
業者のレーザープリンターなのでキレイで早いのは当たり前です。
年賀状印刷の安いところもいっぱいいありますし、どこもかしこも安さアピールで凄いな、と思います。
数年前や安ければいいってもんじゃない、とも強く反対でしたが、今は安いけどオシャレが定番なのでそれもアリだと思うようになってきています。

出産報告に嫉妬した思い出

数年前、赤ちゃんがなかなか来てくれず妊活に行き詰まっていました。
ちょうど年末に生理がきて、今回もダメだったかと落ち込んだ次の日の元旦に、学生時代の友人から出産報告を兼ねた年賀状をもらいました。
それほど親しくない友人だったので妊娠していたことすら知らなかったので、驚きが大きかったですがその後自分の生理がきたことを思い出して落ち込んでしました。
年賀状はもらったら嬉しいし、友人のおめでたいニュースは嬉しいことなのに落ち込んでしまった自分の器の小ささに更に落ち込んでしまいました。
元旦早々、嫌な気分になってしまい年賀状のせいではないのですが年賀状って何なんだろうと考えてしまったのを覚えています。

それから一年後、待望の妊娠をしましたが、年賀状に書くと同じように妊活で悩んでいる人に嫌な思いをさせてしまうかもしれないと思ってしまって年賀状には書きませんでした。
年賀状は普段なかなか連絡を取る機会のない人とお互いの近況報告をするいい機会だと思うのですが、妊娠という女性にとってデリケートな話題はわざわざ年賀状に書かなくてもいいかなと思います。
新年の挨拶がメインなので、読んだ人が不快に思わないような年賀状を届けたいです。

3度以上楽しめる年賀状

年賀状といえば、楽しめる事が沢山あります。
送る相手を想像しながら年賀状の文章を考えたり添付する写真を選んだり作成している時、
お正月に届いた年賀状をニヤニヤしながら見てる時、
忘れた頃に当時を思い出しながら古い過去の年賀状を見た時、
などなど本当に楽しめますね。

最近ではメールやSNSで年賀状を出さない人が増えていると思いますが、やはりちょっと味気ない気がします。
とは言え私自身も届くのが少なくなった分、書くのも少なくなりました。
それでは私自身の年賀状の恥ずかしい思い出を紹介します。
私40歳を過ぎて結婚しまして、翌年娘が生まれて、その2年後に離婚しました。
結婚した時期が遅かった事もあり、結婚した年の年賀状は親戚(普段付き合いの無い遠い親戚含む)初め、思いつく友人知人全てに書きました。
翌年も娘の写真を添付して、かなりの人に書きました。その翌年も同様に書きました。
しかしながら翌年離婚したため、年賀状は書きませんでした。
離婚したことを伝えていない人から何通も届いた年賀状に対して、何人かには電話で報告しましたが
ちょっと恥ずかしかったのを今でも思い出します。
あんなに楽しく書いていた当時の年賀状、誰かに今度見せて貰いたいなと思ってます。